聖書通読(第399回)- イザヤ書 第29〜30章

イザヤ書 第29〜30章 (旧・新約聖書,pp.1209-1214,日本聖書協会,1974)

第29章

13. 主いひ給はく この民は口をもて我にちかづき口唇(くちびる)をもて我を敬へども その心はわれに遠(とほざ)かれり そのわれを畏(かしこ)みおそるゝは人の誠命(いましめ)によりてをしへられしのみ


第30章

19. シオンにをりヱルサレムにをる民よ なんぢは再びなくことあらじ そのよばはる聲(こゑ)に應(おう)じて必ずなんぢに恵をほどこしたまはん 主きゝたまふとき直(たゞち)にこたへたまふべし 20. 主はなんぢらになやみの糧とくるしみの水とをあたへ給はん なんぢを教(をしふ)るもの再びかくれじ 汝の目はその教るものを恒(つね)にみるべし