聖書通読(第408回)- イザヤ書 第51〜53章
イザヤ書 第51〜53章 (旧・新約聖書,pp.1249-1253,日本聖書協会,1974)
第51章
4. わが民よわが言(ことば)にこゝろをとめよ わが國人よわれに耳をかたぶけよ 律法(おきて)はわれより出(い)づ われわが途(みち)をかたく定めてもろもろの民の光となさん
17. ヱルサレムよさめよさめよ起よ なんぢ前(さき)にヱホバの手よりその忿恚(いきどほり)のさかづきをうけて飲み よろめかす大杯(おほさかづき)をのみ且(かつ)すひほしたり
第53章
4. まことに彼はわれらの病患(なやみ)をおひ我儕(われら)のかなしみを擔(にな)へり 然るにわれら思へらく 彼はせめられ神にうたれ苦しめらるゝなりと 5. 彼はわれらの愆(とが)のために傷つけられ われらの不義のために砕かれ みづから懲罰(こらしめ)をうけてわれらに平安(やすき)をあたふ そのうたれし傷によりてわれらは癒されたり
11. かれは己がたましひの煩労(いたづき)をみて心たらはん わが義(たゞ)しき僕(しもべ)はその知識によりておほくの人を義とし又かれらの不義をおはん