「いきものがかり」の記憶
とりとめのないネタなので,ここに書こうと思うのですが.オチはありませんので,前もって断っておきます.
いきものがかりといえば私はよく知りませんが有名な音楽グループらしく,私の知り合いにもファンがいます.ときどきそのコンサートとかCDの話を facebook に書いてるので,私も名前だけは知っています.
それでその「いきものがかり」なのですが,私も小学生のときは「生き物係」をやっていました.もう,何十年も前のことなので細かいところは全く覚えていないのですが,小学校の校庭に小屋みたいなところがあって,うさぎとかにわとりを飼っていました.その餌やりとか掃除を,交代でやっていたのですね.
それでようやく本題になるのですが,小学生のとき担当した生き物係の内容については全く覚えてないのにも関わらず,いまだに「いきものがかり」という言葉を聞くと,なぜか軽い罪悪感のようなものを感じるのです.なぜだろう? おそらく,あまり真面目に面倒を見なかったので,罪悪感みたいなものがしこりのように残っているのではないかと思います.何十年も前の話なので,詳細はまったく覚えていないのですが…
まあ,記憶というのは捏造されるものなので,動物の面倒をよく見てたか見てなかったかの真偽については不明です.ただ,少なくとも今の感じでは,面倒をよくみていなかったという感じだけは何十年も記憶してたかのように思います.
記憶というのは恐ろしいという気がします.ふとしたことで,他の人が言ったことやその行動を思い出したりすることがあります.おそらく,その人はそのことを全く覚えていないだろうと思いながら.
そして逆に,自分が全く覚えていないことで,他人が鮮明に覚えているようなことも多いということも,経験的に知っています.
自分の行動がそのような形で他人に影響を及ぼしているというのは,恐ろしい気がしますね.
それだけです.オチがなくてすみません.
ちなみに,記憶ということでは以下の本が非常に面白かったです.↓
- 作者: 港千尋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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