第345回 - 詩篇 第39〜41篇

詩篇 第39〜41篇 (旧・新約聖書,pp.997-1000,日本聖書協会,1974)

第39篇

1. われ曩(さき)にいへり われ舌をもて罪ををかさゞらんために我(わが)すべての途(みち)をつゝしみ惡者(あしきもの)のわがまへに在(を)るあひだはわが口に銜(くつわ)をかけんと 2. われ默(もだ)して唖(おふし)となり善言(よきこと)すらことばにいださず わが憂なほおこれり 3. わが心わがうちに熱し おもひつゞくるほどに火もえぬればわれ舌をもていへらく 4. ヱホバよ願くはわが終(おはり)とわが日の數のいくばくなるとを知しめたまへ わが無常(はかなき)をしらしめたまへ