第356回 - 詩篇 第70〜72篇

詩篇 第70〜72篇 (旧・新約聖書,pp.1027-1029,日本聖書協会,1974)

第70篇

1. 神よねがはくは我をすくひたまへ ヱホバよ速(とく)きたりて我をたすけたまへ 2. わが霊魂(たましひ)をたづぬるものの恥あわてんことを わが害(そこな)はるゝをよろこぶものの後にしりぞきて恥をおはんことを 3. あゝ視(み)よや視よやといふもののおのが恥によりて後にしりぞかんことを 4. すべて汝をたづねもとむる者のなんぢによりて楽みよろこばんことを なんぢの救をしたふもののつねに神は大(おほい)なるかなととなへんことを 5. われは苦しみ且ともし神よいそぎて我にきたりたまへ 汝はわが助(たすけ)われを救ふものなり ヱホバよねがはくは猶豫(ためらひ)たまふなかれ